登山

2009年10月25日 (日)

潮風を感じながら霞露ヶ岳登山

昨日、岩手県宮古市のトドヶ崎灯台に行く前に、かねてより登ってみたかった海辺の山、隣町である山田町の霞露ヶ岳(かろがたけ)に登ってきました。

最初、灯台の後に登ろうと思っていたのですが、帰りの時間や、きつい方を先にかたずけた方が気分的に楽かなと思って霞露ヶ岳を先に登ることに決めました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 道の駅「やまだ」で車中泊。夜8時から朝5時までたっぷり睡眠をとって、いざ登山だ。

海抜0メートルから標高508mの山頂までの山行です。標高差だけなら栗駒山登山と同じくらいですね。

登山口である船越半島の漉磯(すくいそ)海岸へ。

 

 

Photo_2 駐車場に車を停め、身支度を整え6時50分出発です。

駐車場には私の車と、あとは海岸に昆布を拾いに来たおじさんの原付バイクがあるだけです。

登山口には一旦海岸に下りてから、松林の道へと入っていきます。

 

Photo_3 最初から中間地点(距離の中間ですよ)までは急な登りが続きます。

でも、登るにつれてリアス式海岸の美しい景色が見下ろせるようになると苦しさも忘れてしまいますね。

自分の足で登った人しか見ることの出来ない風景がそこにあります。

 

Photo_4

中腹から上では紅葉も始まっていました。

紅葉した木々の間からトドヶ崎が見えます。この後に行く灯台もちょこんと見えましたよ。

待っててくれよ。

 

 

Photo_5 中間点を過ぎると両脇が落ち込んだ稜線のような登山道になります。

緩やかな登りが続き、紅葉や木々の間から見える海を楽しみながら進みます。

 

 

 

Photo_6 1時間30分かかって頂上に到着。

立派な看板が立っていました。木々が高いので展望は良く有りませんが、かすかに鯨山や山田湾に浮かぶカキ棚(たぶん)などが確認できました。

菓子パンを食べて小休止です。

 

 

Photo_7 20分ほど休んで下山開始。

登山道からの景色を楽しんだ方が良いようです。

登りでは気付かなかった奇岩などを見つけることができました。ポッカリ穴を開けた大岩です。小さな船なら通れそうだな。

自然の力はすごいね。

 

Photo_8 下りは55分ほどで海岸到着です。

海岸には投げ釣りを楽しむ釣り人が二人。砂利に腰掛て休みながら、しばらく彼らのしぐさをぼんやり眺める。

すぐ脇の断崖からは、波が岩にぶつかる「どーん」という音が時折聞こえてきます。

なんとも言えないゆっくりとした時間が流れてゆきます。

いつもと違った海辺の山登りもいいものですね。他にも無いか登山のガイドブックを探してみよう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年10月22日 (木)

女神山登山で紅葉満喫

秋には、紅葉と滝を満喫できる山に行きたいなと思って探していました。ちょうどいい山を見つけ、今日、岩手県西和賀町の女神山に登ってきました。今回初めて登ります。

いや~良かった。紅葉を腹いっぱい食べてきたといった感じです。(よくわからん!)

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 名前の通りに紅葉の錦を羽織った錦秋湖を通り、西和賀町旧沢内村の西に広がる和賀山塊の女神山へと来ました。

8時40分。登山口には先客の車が一台だけです。

身支度を整え、9時ちょうどに落ち葉を踏みしめ出発です。

 

Photo_2 登り始めてすぐに左手に現れるのが「白糸の滝」です。

登山道を外れて滝つぼへと下りてゆきます。

やあ~、これは見事だ。狭い滝口から水が何百本の糸になって広がり落ちてきます。歌舞伎で使われる蜘蛛の糸のようでもあります。

水量とか、滝口の岩の形状などの偶然が重なって、この美しい滝になったんでしょうね。

Photo_3 山頂へ直接向かう道と、秋田に抜ける旧道の笹峠を経由して山頂に向かう道との分岐点付近です。

直接向かう道はここから急登になりますが、そちらへ。

しかし周りは御覧のような美しいブナ林。あせらず景色を楽しみながらゆっくり行きましょう。

とはいえ息が切れます。(ハアハアcoldsweats01

 

 

 

 

Photo_4 ずっ~とブナ林の道を通り、やっと開けた隣の山も見える場所へ。

向こうもこちらも紅葉真っ盛りです。きれいだ~。

この辺からかなり風も強くなり、雲が次々と流れてきて曇ったり晴れたりと忙しい。

 

 

Photo_5 10時50分頂上到着です。(955m)

最近、11月8日の栗原市民マラソンに向けて一夜漬けのハードな練習をしていたので疲れが溜まっていたようです、ちょっとつらかったです。(言い訳)

さあ休憩。菓子パンとスポーツドリンクでおやつタイムだ!

 

Photo_6 休憩の後は頂上からの景色を楽しみます。

沢内地区の先には早池峰山が見えます。頂上は雲がかかっていました。残念。

写真は、頂上の西側の空き地から見た紅葉に燃える山とその先には秋田県大曲の町がかすかに見えます。

 

Photo_7 北側には真昼岳(1059m)と北真昼岳(1006m)がクッキリと見えます。二つの山を結ぶ稜線の道まで見えます。

今度はあそこを歩いてみたいなと、登山意欲をそそられる山でした。

30分ほど景色を楽しんで下山へ。

 

Photo_8 下りは笹峠経由の道を行きます。こちらもずっときれいなブナ林の中の道です。

笹峠を岩手側に下りてすぐ、やっと女神山の姿を見ることができました。柔らかな感じの山ですね。

 

 

 

Photo_9 帰りのコースでの見所の「降る滝」です。

落差50m近くある豪快な滝です。

全体を写真に収めようとすると豪快さが出ないし。かといって部分的に撮ってもピンとこないし。滝の撮影は難しいんだよな。

私より先にも4名のカメラを抱えたおじさんたちがいましたが、入れ替わりで帰られました。うまく撮れたかな。

このほかにも「姫滝」がありますが、ちょっと寄り道する体力がなくなり今回は断念。

 

 

Photo_10 登山道の脇を、滝から流れてきた水が渓流となって流れています。

落ち葉も流れて、秋らしい風情を満喫です。

登山口に戻ると、車が7台ほどに増えていました。静かに紅葉を楽しめるいい山でした。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年10月 4日 (日)

禿岳(かむろだけ)紅葉登山 09年

今日は良い天気になりますよと言う天気予報を見て、昨晩、発作的に禿岳登山を前倒ししようと思いつき、大崎市鬼首(おにこうべ)へと向かいました。

明日以降は、しばらく晴れの日が無さそうだったので、紅葉は始まったばかりだろうなと思いましたがやむを得ません。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo

鬼首のスキー場の近くにある牧場から、禿岳を眺めてみます。

今日は本当に天気が良かったね~。

山もくっきり見えています。

 

 

Photo_2 花立峠にある登山口から登ります。

私は今回初めて登ります。看板には初心者向けとは書いていますがちょっとだけ心配です。

標高1261m、距離3Km。  しゅっぱ~つ!

 

 

Photo_3 登ってしばらくは、あまり背の高くないブナなどの広葉樹の森の中を歩きます。

まだほとんど緑の葉っぱです。

ほどほどにきつい感じの傾斜がずっと続きました。

 

 

Photo_4 7合目を過ぎたあたりから徐々に木々が色付いてきましたね。

この辺からは展望の良い稜線の道になり、遠くの山々を見ながらウキウキ気分で登ります。

 

 

 

51 斜面越しに栗駒山を眺めてみます。

山の中腹ぐらいまでが赤く染まっているのがわかりました。宮城県側のイワカガミ平登山口付近が見頃なんだろうな~。行ってみたいな~。と思いましたが、それは来年までかないません。

 

 

Photo_5 頂上到着~! 写真撮り撮り1時間50分。

山頂標識のバックには三角形の月山(1979m)と、ドーム型の葉山(1461m)がクッキリと見えます。

山形県側の最上町や赤倉のスキー場、さらには尾花沢方面の田んぼまで見えましたよ。

 

 

Photo_6 北側に目をやると斜面はきれいな紅葉でした。

これが見たかったんだよな~。

写真右上の一番奥には秋田県の虎毛山(1432m)がまんじゅうを置いたような緩やかな頂を見せています。山頂付近は高層湿原になっているようで、いつか登ってみたい山です。

 

71 山頂では写真を撮ったり、景色を眺めながらおやつを食べたりと、のんびり1時間ほど過ごし天気の良い登山を満喫!

さあ下山です。オニコウベスキー場のゲレンデが見えます。若い頃の冬は毎週と言っていいほどナイターで滑りにきていたなあ~、などと思い出す。

 

 

Photo_7 下りでは何組もの登山者とすれ違いました。

20名ほどの年配の団体さんとも2組すれ違いました。駐車場も御覧の通り満杯状態です。マイクロバスまで停まってましたよ。

やっぱり取り組みやすい山なんでしょうね、人気が有りますね。

下りは55分で下りてきました。天気も良く楽しい登山でした。また来て見ましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月30日 (水)

秋田駒ケ岳紅葉登山 09年

30日は天気が良くなりますよと言う天気予報にノセせられて、行ってきました秋田駒ケ岳。良かったです~happy02! 最高でした。

自由業ゆえの成せる技、昨日(29日)の夜に秋田県側の八合目登山口にある駐車場へ到着。車中一泊し(馴れたものです)今日の朝から登山開始です。

週末はマイカー規制が有りシャトルバスでしか登山口には入れないので、平日をねらっていました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo

朝5時10分に起き朝食、身支度を整え、コーヒーなどを飲みながら朝霧(低い雲かな?)が晴れるのを待ちます。

私と同じ泊まりはもう一人いました。6時を過ぎると次々と駐車場に車がやってきました。皆さん今日をねらって来ましたね。

私は6時50分に登山口を出発です。

 

11 駐車場からも見える秋田駒ケ岳の主峰、男女岳(女目岳とも言う)を西側からぐるっと巻きながら登ってゆくコースです。

それにしてもこの辺の山はもう中秋なのに緑が多いなと思っていたら、笹と、はい松が植生の7割ほどを占め、他が草と広葉樹なんですね。

背の高い木が無く見晴らしは良いのですが、栗駒山とはまた違った秋の景色です。

 

Photo_2 1時間ほどで火口湖の阿弥陀池に到着。非難小屋も見えますね。

この池を囲むように主峰の男女岳、男岳、横岳、焼森がずらっと並び、これらを総称して秋田駒ケ岳と呼んでいます。な~んて知ったような振りをしていますがて私は今回が始めての山です。

この池から、まずは男岳に登ります。

 

Photo_3 もうここからは絶景の連続でした。

池をはさんだ隣の男女岳越しに岩手山がクッキリと見えます。「綺麗だ~、こんなに近いんだ~」

しばしボーゼンと眺めてしまいました。

 

 

Photo_4 こんどは足元をながめると、切り立った斜面の先に、かつてはあそこも小さいながら噴火口だったんだろうなと思わせる小岳(たぶん)が見えます。

なんとも不思議な風景ですが絶景です。

木道の登山道もすぐそばにありましたよ。

 

 

Photo_5 ちょっとそこから目を上にしてみると・・・。

遠くに早池峰山が見えました。(写真拡大して見てね、右上に見えますよ)

ここからもクッキリと大きく見えました。ちゃんとお隣の薬師岳を従えていましたね。

 

 

Photo_7  男岳からの景色ををすっかり堪能してから主峰、男女岳へ登ります。

写真右側端には田沢湖も見えます。山の上からはキッチリ見えます。もっと早く見えていたのですが、今日は山が主役です。

 

 

Photo_8 さっきまで登っていた男岳です。

頂上の先っちょに鳥海山が見えます。今日は本当に遠くの山まで見えました。

登ってくる人にたびたび、あの山は何かと聞かれました。まさか鳥海山まで見えるとは思っていなかったんでしょうね。

ちなみに男岳はあの薄っぺらな稜線を登って行くんですよ。

Photo_9 こちらは八幡平です。まん中の山ですよ。

その名のとおりなんて平らな山並みでしょう。

あそこからここまで来る縦走路があるんですよね。交通の問題さえ解決すれば、いつかは山小屋泊を重ねて歩いてみたいものです。

頂上では大阪から来たおばさんパーティーの写真を撮ってあげたりしました。さすが賑やかでしたね~。東北の秋を存分に楽しんでいってくださいね。

Photo_10 男女岳から横岳へ。

写真の左から右への稜線は、岩手県側の国見温泉からの横長根登山道です。火山性の砂礫でできた道で、岩手山を思い出しました。何組かの登山者が見られました。

ここから私は焼森、湯森山、笹森山をめぐって八合目登山口へと帰りました。所要時間5時間10分。

 

Photo_11 残念ながら10時を過ぎた頃から雲がかかってきて見通しが悪くなってきましたが、それでも存分に景色を楽しませてもらいました。

登山口からの標高差が300m程度と、あまりきつい登りも無く気軽にいろんな山の形態を楽しめる山だと思います。

写真の中央からやや右下が駐車場です。男女岳に斜めに登山道が走っています。

この登山で200枚も写真を撮ってきました。それだけ見所の多い山でした。紹介できたのはほんのわずかですみませんが、「ぜひ自分の目で見てきて下さい」と薦めたくなる山でした。

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月26日 (土)

栗駒山の紅葉登山 09年

栗駒山に登ってきました。本当は秋田駒ケ岳に登る予定にしていたのですが、やはり地元の山がもう色付いてきたよと言う情報を聞くと、去年見逃していることもあり行かないわけにはいきません。

秋田駒ケ岳は来週末にとっておきます。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 須川登山口を8時に出発です。

この辺も少しづつ色づいてきていますね。来週末あたりが見頃でしょうか。とすると去年より一週間早いね。

目の前をスラリと背の高い、ペアの赤いヤッケがお似合いなカップルが登ってゆきます。それに比べ、メタボな私は今日も野暮ったい格好でソロ登山です。(ふんっ、俺は自由だ!angry

 

Photo_2 昭和湖に到着してビックリ。何にこのプレハブ!

どうやらここに公衆トイレを造るらしい。

簡易水洗で浄化槽付きらしく、外観も山小屋風にして環境にも配慮するらしいが、なにもこの昭和湖のほとりに造らなくてもいいじゃないの。荒涼とした風景と青い昭和湖の美しさの対比が売りもののここにpout

どこかに造らなければいけないという状況や、汚物の回収のしやすさ、だれもがここで一休みするからと言ったことでここになったんでしょうけど、登山道をはさんだ反対側などに造れなかったんでしょうか。ここではもう写真は撮れなくなりましたね。

Photo_3 昭和湖で落胆しましたが紅葉はきれいでした。

昭和湖を過ぎたあたりから頂上にかけてが紅葉の見頃でしたね。

 

 

 

Photo_5 宮城県側から来るコースと合流してすぐにある天狗岩を見上げて。

傾斜もなだらかな尾根道です。宮城県側と岩手県側の両方の景色がゆっくりと楽しめます。

でもこの辺から風がだいぶ強くなってきました。帽子も飛ばされそうなのでリュックにしまいます。

 

Photo_6 頂上のちょっと手前から撮りました。

真っ赤に染まった岩場越しに奥に見えるのが宮城県の中央コースです。もう中間点あたりまでしっかり色付いているようです。

本来なら、この時期の週末は数千人という人が登っているのですが・・・。

 

Photo_7 頂上で休憩しながら写真を撮っていて、ふと登山道を見ると、登山用スットックで開けられた穴の跡がたくさんありました。

午前10時ですでにこれだけ有り。今日も数百人登るだろうと思うし、明日はもっと多くの人が登るだろうと思います。これに雨が降ったら側の草は剥がれ落ちるでしょうね。

ストックを使うなとは言いませんが、その功罪を良く知った上で、先端に接地面積の広いゴムキャップをつけたり、もろい土の上では使わないとかの配慮が登山者として最低必要なマナーではないでしょうか。中高年の登山ガイドブックや、登山入門をテレビでもやっていますが、一番最初に大きく取り上げて指導すべきことだと思います。

Photo_8 帰り道、虚空蔵山方向を眺めて、やっぱり栗駒の紅葉はきれいだな~とつくづく思いましたね。

自分も毎年見に来たいし、いつまでも残しておきたいし貴重な故郷の財産ですよね。

今日も多くの子供たちが登って来ました。「疲れたけど登ってよかった」と言ってくれるような山のままにしておきたいですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月17日 (金)

焼石岳、悪天候のため無念の撤退

NHKの総合テレビで、平日の朝5時55分から天気予報が流されますが、その背景に焼石岳頂上直下にある姥石平のお花畑の姿が映し出されます(東北地方だけかも知れませんが)。その美しさに天気予報はそっちのけで見入ってしまいます。

見ていたら行きたくなるのが私の性分。天気予報では晴れると予報された7月16日(木)朝4時に起きて焼石岳(1548m)登りに行きました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 国道397号で胆沢ダム建設現場を過ぎてすぐにあ、ツブ沼登山口へ。

駐車場に車を停めて6時半に登山開始。

かつての登山口の上部に新しい道路が建設中で、そこに登山口も移動していました。

 

Photo_2 登り始めてすぐ、東側にある尿前(しとまえ)渓谷越しに水沢方面を望みます。

ずいぶん雲が多いな~、本当に晴れるのかな~、と心配になってくるような空模様です。

 

 

Photo_3 銀名水までの約3時間はブナなどの広葉樹の森の中を歩きます。これが長いんですよね。

途中、石沼付近では去年の岩手・宮城内陸地震で登山道が崩れてしまったところが有り、注意して迂回していきます。

 

 

Photo_4きれいな青く澄んだ石沼に落ちてゆくように崩落現場があり、改めて地震の恐怖を感じます。

豪雨などで崩落が進まなければいいのですが。

 

 

 

Photo_5 中沼コースとの合流地点です。中沼登山口には地震によるアクセス道路の崩壊で行くことができません。

ツブ沼コースより頂上まで近いので便利だったのですが。

この辺から雪渓があちこちに見られます。咲き始めのミズバショウもありましたよ。

 

Photo_6

ふ~っ!やっと銀名水に到着です。3時間ちょうどでした。

銀名水の湧き水でのどを潤します。あ~冷たくておいしい。

少し休憩をしている間に、強い風に打たれて寒くなってきました。これまでのTシャツ一枚にプラスしてウインドブレーカーをはおります。

 

Photo_7 銀名水を過ぎた頃から登山道の周りは潅木と湿地帯に変わります。

木道もあちこちにあり、そのわきには高山植物も楽しめました。

 

 

Photo_8 湿地を好むリュウキンカですね。

小沢のほとりにたくさんありましたよ。 

 

 

 

Photo_9 こちらはヒナザクラの群生です。

強風の中、飛ばされないように咲いていました。

標高1200mを越えた辺りから風はさらに強くなり、濃霧と言うか雲と言うべきか10m先ぐらいまでしか見えなくなってきました。天気予報と違うじゃないの。

 

Photo_10 姥石平までもうすぐの標高1400地点ではもう立っているだけで精一杯の強風。たまにあおられて木道を踏み外すこともたびたびあります。

ちょっとこのままでは危険だし、景色もよく見えないのでは私の登山スタイル(ピークハンターにはならず風景ハンターであるべし)にも反するので、残念でしたがここで撤退することを決意。

 

Photo_11 帰り道、登りでは見過ごしてきたハクサンシャクナゲなどを観察したり、他の花も改めてよく観ることで、お花畑に行けなかった無念を晴らす。

私の後にも3組ほどの登山者とすれ違いましたが皆さん無事に降りてこられたかな~。

登山口に戻ったのが午後1時半。道のりが長いのでけっこう疲れました。

来年になるでしょうが、今度は完全に晴れる日を選んでTRYしましょう。あのテレビで見た風景を忘れないうちにね。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月26日 (金)

09年夏、栗駒山から秣岳縦走(後編)

6月24日水曜日、秋田県側から須川温泉登山口に着いた私は、須川コースで栗駒山山頂に登った後、稜線をたどって西側に位置する秣岳(まぐさだけ 1424m)まで縦走しました。

前日に紹介した前編に続き、栗駒山山頂から始まる後編を紹介します。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 頂上から見た秣岳方向です。真ん中にある雪渓の右側にある三角形のピークが秣岳山頂です。

緩やかな尾根道になっていて、景色を楽しみながらのんびり歩いて行きます。

岩手県側の須川コースと宮城県側の湯浜コースの合流点から、秣岳に向かう天馬尾根コースは西へと伸びています。

 

Photo_3

尾根沿いの道は、背の低い潅木や草原の中を通る気持ちの良いコースです。

ここは展望岩頭と呼ばれる見晴らしがバツグンに良い場所ですよ。

秣岳まで行かなくても、ちょっとここまで来て景色だけ見てまた戻っても良いんじゃないかな。 

 

Photo_4 イワカガミの花越しに秣岳方面を見下ろします。まだまだ遠いですね。

その先には、ご近所の高松岳がかすんで見えます。だんだんと霞が濃くなってきて遠くの山が見えなくなってきました。残念!

 

 

Photo_5 こちらはすぐ足元、真下に広がる龍泉ヶ原の湿原です。人は入って行けませんが緑の草原に小川や池塘が輝いていますよ。

天上にある自然が作った庭園です。一度でいいから行ってみたいな~。

 

 

Photo_6 龍泉ヶ原からさらに北に目をやると前編で紹介した昭和湖に、水を落とす崖の上部の姿を見ることができます。

岩と木々の間に大小いくつもの池が見えます。ここにも行けるものなら行ってみたいものです。

変化にとんだ山の姿を見ることができますよ。

 

Photo_7 展望岩頭で景色を堪能した後は、ちょっと急な潅木の中の下り坂を転ばないように注意して降りてゆきます。

潅木の中には御覧のようなサラサドウダンが随所に咲き誇っていました。

 

 

Photo_8 そして下りが終わり、また平坦な尾根道になると、道端にはイワハゼがずらりと咲いていました。

これもかわいい花ですね。踏みつけないように注意です。

  

 

 

Photo_9

宮城県側の国道398号湯浜峠付近の崩落現場に広げられているブルーシートがどうしても目につきます。早く復旧してほしいものです。

そしていよいよ天上の草原に到着だ!。

入り口には池塘があり、カエルが鳴いていました。花などは特に咲いていませんでしたが、水があるとなぜかほっとします。

 

Photo_10 池塘を過ぎるとすぐに尾根いっぱいに広がる草原と木道が目に飛び込んできました。

秋の黄金色に輝く草原もきれいでしたが、緑の草原も見事だな~。

(秋の草原の様子は、2008年10月11日投稿の「栗駒山紅葉登山」を御覧下さい。)

 

Photo_11正式には「しろがね草原」 と呼ばれているようで、北側は草原のまま急な斜面となって落ち込んでいっています。

全体的に北に傾いている尾根なので湿原と言うほどの水分は保てないんでしょうね。目だった花は咲いていなく、所々にイワカガミやヒナザクラが咲いている程度ですが、天空の草の海は心が休まります。木道に腰をおろして、しばし休憩!

 

Photo_12 草原の真ん中にはちょっとした岩場があり、そこに登ると、もう一つの草原の先に目指す秣岳を見ることができました。

大休止する時は草原の中の木道か(人が混む時はダメですが)この岩場がお奨めです。秣岳山頂は狭くて、しかも笹に覆われていて座ると視界も悪んですよ。

 

Photo_13 秣岳手前の草原です。こちらにはワタスゲがたくさん咲いていましたね。

ここでちょうど12時になったので、私はここでお昼にしま~す。コンビニで買った「梅じそおにぎり」がおいし~。酸っぱさと、しょっぱさが疲れた体に最高だね。

 

 

Photo_14 おにぎりを食べながら足元の草の間をふと見ると、おお~、モウセンゴケではないですか。そうです、あの食虫植物のモウセンゴケです。

よく見ると草原のあちこちにたくさん有りました。この時期、小さな虫が登山者にまとわりつきますが、そのうちの少しを彼らが捕まえて栄養源にしちゃうんでしょうね。

 

Photo_15 栗駒山山頂から休憩時間も含めてちょうど2時間で秣岳山頂に到着です。

私より先に着いた登山者が1名昼食中でした。他には後にも先にも登山者は見えません。マイナーだけど見所の多いルートです。

頂上からは須川湖を真下に見下ろせます。

 

Photo_16 栗駒山山頂方面を振り返ってみます。

2時間前にはあそこに居たんだよな~、と思う反面、須川温泉を見て、これからあそこまで行かないといけないんだよな~とちょっとため息。

頂上では休まずに下山開始。先行者に「お先に」とあいさつして歩き始めます。

 

Photo_17 須川湖の下にある秣岳登山口までは一気の下りで40分。これを逆に登れといわれたら早池峰山並みの急登です。

この後は黙々と車道を35分。やっと須川温泉の登山口に着きました。車道なのでヒッチハイクでもすればいいのですが、気の弱い私には(本当かよ)とてもそんな大それたことはできません。

いや~、もうひざがガクガク。今回は、かなりこたえましたが大満足の登山でした。

帰りは秋田県の東成瀬村を通って岩手県の奥州市経由で帰る道を通りました。東成瀬村は震災の復旧工事と成瀬ダムの工事で、国道342号はいたるところで工事中の片側交互通行。

ここにも無用なダム工事が進められているようです。必要も無いものに税金を湯水のように使う政党自身がもう無用になっていることに気付かないんでしょうかね。次の選挙が楽しみです。結果次第でダム建設も無くならないかなあ、期待してみましょう。

岩手県に抜けてからも胆沢ダム周辺の工事で何度も停止。2時間40分かかってやっと帰宅です。行きの鬼首経由(3時間)とあまり変わらなかったね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月25日 (木)

09年夏、栗駒山から秣岳縦走(前編)

梅雨の時期、幸運にも今週末まで雨が降らないよ~ん、という天気予報に、待ってましたと、この夏の大きな目標だった栗駒山山頂(1627m)から、西側の稜線の先にある秣岳(まぐさだけ 1424m)の夏季縦走に24日水曜日に出かけました。

当日の朝4時半に自宅を出て、国道108号を鬼首経由で秋田県に入り、秋ノ宮温泉郷から小安温泉郷にぬけて須川温泉登山口まで約3時間。長いですね~、宮城県側から国道398号通れば1時間10分程で行けるのですが、まだまだ通行止めです。

岩手県奥州市から国道397号で秋田に抜ける道は、峠付近で夜間通行止め(18:00~7:00まで)になっているので、朝早く着くなら鬼首経由なんですよ。

昨年の10月に栗駒山山頂から秣岳に初めて縦走しましたが、その時に見た稜線に広がる黄金色の草原が忘れられなくて(栗駒山紅葉登山を参照願います)夏の姿もぜひ見てみようという訳で今回の登山となりました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 7時40分に登山開始。登り初めてすぐにある名残ヶ原の湿原です。ワタスゲがたくさん咲いていました。

宮城県側の世界谷地湿原で今を盛りに咲いているだろうと思われるニッコウキスゲのような華やかな花の群生は有りませんが、これも静かな湿原の姿です。他に登山客もいなく、遠くに残雪をいただく焼石連峰を背景に景色をひとり占めして楽しみます。

 

Photo_2 とはいってもこの時期の湿原、少ないながらも色んな花が見られます。

ウラジロヨウラクが私の膝たけぐらいながら花を咲かせています。他にもヒナザクラなどが木道沿いに「私を見てよ!」という感じに元気よく咲いていました。

 

 

Photo_3 途中、登山道に残雪が~。雪につま先を突き刺すようにして歩を進めます。

残雪の下側の端っこには、ミズバショウが咲き始めている姿も見られ、場所によってはまだ春なんだな~と感慨深いものがあります。

 

 

Photo_4 そして今回の登山のお目当ての一つ、イワカガミ(正確にはコイワカガミでしょうね)の花のかたまりが(群生というほどでは)登山道脇の土手に咲いていました。

名残ヶ原にもポツンポツンと有りましたが、まとまって咲く姿はもっと上に行かないと見られません。

イワカガミは山に咲く花の中で私の一番好きな花なんですね。

 

Photo_5

可愛いけれど決して自分からはそれを積極的にアピールしない、そんな奥ゆかしさが好きなんですね~。(あんたの勝手な思い込みだよと言われそうですが)

いいじゃないですか、恥ずかしそうに下を向いている姿。おじさんの憧れです。

 

 

Photo_6 今日の昭和湖はずいぶん白く濁っていました。

火山性の成分の含有率が日によって違うんでしょうね。澄んだ青い時には見える湖から湧いてくる泡が今日は見えませんでした。

登山口から1時間、ここで小休憩。でも水分補給もそこそこに、周囲のイワカガミの写真を撮って回ります。でも去年より少なくなってしまったように感じます。そのためか立ち入り禁止区域がだいぶ広がっていました。 

Photo_7 ヒナザクラもあちこちで可憐な花を見せてくれていました。

この花は登山道の上にも咲いているので、踏んずけないように注意。

 

 

 

Photo_8 宮城県側の御沢コース、湯浜コースなどからとの合流地点です。

栗駒山の山名の由来である駒姿の残雪がこれです。上からでは判りませんけどね。

緑とのコントラストがきれいです。

 

 

Photo_9 頂上手前から、御沢コースを見下ろしました。

まん中から右手の崩れた跡は震災前からのものですが、その下の方には沢沿いに無数の小さな土砂崩れの跡が見られます。

中学・高校と学年行事で登ったコースですしたが・・・。登山口までの道が開通したら復旧工事手伝いますね。

 

Photo_10 写真撮り撮りゆっくり登ったので、2時間かかって山頂です。

山頂では、秋田市から初めて来たという先輩ご夫婦に、「あの頭だけ見えるのが鳥海山です、北のほうに雪を残しているのが焼石連峰、雲が無ければ北東の方には早池峰山が見えるんですけどね~」などと、知ったかぶりの案内をしてしまいましたが。喜んでもらえたようでよかったです。栗駒の紅葉の美しさもアピールしたので、10月始めにまた登っていただければうれしいですね。

Photo_11 頂上から見た宮城県側です。まん中に中央コースが横たわり、その上のくぼんだ所が新湯沢、さらにその先が東栗駒山です。

東栗駒山の東斜面の大崩落の跡は、登山道が開通したとしても私は当分怖くて見られないんじゃないかな。

登山を終わった後に土産物屋の旦那さんから聞いた話ですが、一見あまり被害のなさそうな宮城県側の中央コースですが、登山道のあちこちは考えられないほどゆがんでいて、すぐには登れない状況だそうです。震災の爪あとは深いようですね。

さて、頂上で30分うろうろした後は秣岳に向けてスタートです。

栗駒山山頂から秣岳縦走(後編)に続きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月28日 (木)

まれにみる晴天の日、氷上山登山

5月26日(火)の東北地方はどこも晴天の予報。日課の朝のウオーキング時から「すごく天気がいいな、週末に予定していた氷上山登山、今日行ってこようかな~。でもおととい徳仙丈に行ってきたばかりだし・・・」と迷ったが、週末の天気が崩れるとの予報を見て、「よし!今日しかない、登ってこよう」と決断。

身の周りの用事を済ませ、家を出発したのは9時でした。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 氷上山(ひかみさん)は陸前高田市の北方にあり、大船渡市との境にある標高874mの山です。

一関市大東町から国道343号で陸前高田市に入り、途中、矢作地区の大船渡線沿いから氷上山を見上げます。

雲一つ無い良い天気。山が「早くおいでよ~ん」と呼んでいるようです。

 

Photo_2 氷上山に登るのは今回が初めてです。無難に、一番所要時間の短かそうな「玉山コース」選びました。

竹駒地区の玉山温泉から、さらに少し奥に入った林道にある登山口から登ります。

林道脇に数台の車を停めるスペースがありますが、先行者は1台だけでした。(よしよし、独り占めできそうだ)。

 

Photo_3

 登山道は最初は杉林の中の沢沿いの道を歩きます。20分ほどで、大きな「一本杉」を最後に沢と別れると杉の木も無くなり、ブナやナラなどの広葉樹の森になります。

久しぶりにブナの緑の中を歩きます。やっぱり気持ちい~happy01

エゾハルゼミも鳴いています。去年、地震の2週間前に栗駒山の世界谷地で聞いて以来だ。まだ数が少ないようで、ヒグラシのような声がほどよく心地良かった。

Photo_4 5合目を過ぎた辺りからツツジの花がちらほらと見え始め、熊笹も目立ってきました。

7合目までは、そこそこ急な登りも有りましたが(まっ、常に鍛えている私には何でもありませんがcoldsweats01)以降は緩やかな道です。景色を楽しみながら登ります。

 

 

Photo_5

 そして急に展望が開けました。

祈祷ガ原手前の「西ノ御殿」から見る陸前高田の街と広田湾です。

気持ちいい眺めですね。ツツジの花といっしょにながめる海の景色は格別です。

この景色を見た瞬間、「来てよかった~」と思わずつぶやいてしまいましたよ。

Photo_6 西に目をやると室根山だ~。標高は20m程しか違わないんですよ。向こうのツツジも見頃でしょうね。

その下には1枚目の写真を撮った矢作地区が見えます。大船渡線の区別はつきませんけどね。

 

 

 

Photo_7 西ノ御殿から程なくして祈祷ガ原(きとうがはら)の広い草原に到着です。草原の周囲はツツジの花が満開です。 

空は晴天、花は満開、平日に仕事をしている人には申し分けございません。

祈祷ガ原まで75分でした。12時半になったので、ここでコンビニで仕入れてきた「エスニックホットドッグ」とスポーツ飲料で昼食です。

Photo_8

広田半島と氷上林道を眺めながらホットドッグをほおばります。

海と山の景色をおかずに食べる昼食は最高に美味しい。

祈祷ガ原には山小屋も有り、草原ではテントも張ってキャンプもできそうです。ゆっくり泊りがけで来るのもいいですね。海から登る朝日も見られそうですよ。

 

Photo_9 祈祷ガ原から15分弱で頂上です。大きな岩がゴロゴロで狭いですが、360度の展望はすばらし~!

あちこち見とれてしまう景色ばかりです。

 

 

 

Photo_10 まっ先に見たかった山です。ちょっとぼんやりではありますが、早池峰山が見えました。私の今年初めて見る早池峰山です。

やっぱり崇高な山ですね。感激しました。

 

 

 

Photo_11 ちょっと東に目をやると、いつもおじゃましています五葉山です。この方向から見る五葉山は、ことさらドッシリしていますね。

賽の河原付近(たぶん)から4合目にかけて、ちょっとツツジの赤が見えました。あと一ヶ月もすると頂上付近はハクサンシャクナゲの季節ですね。

 

 

Photo_12 後から登ってきた地元大船渡から来たというおじさんに教えてもらった、大船渡の今出山(いまでやま 756m)です。

頂上付近が真っ赤になってました。ツツジの名所だそうです。望遠でこの大きさです。かなりの規模ですね。道が狭いので、狭くなる前に途中で車を降りて歩いて行った方がいいよと言うことでした。アドバイスありがとうございます。

 

Photo_13 頂上から見た大船渡港です。

大きな貨物船らしい船が見えました。太平洋から7Kmも入り込んだリアス式海岸特有の湾はとても穏やかでした。

最近できた三陸自動車道からも、かなり高い位置から港を見下ろせます、海もきれいなので絶景ですよ。

 

Photo_14 こちらは南の方向です。唐桑半島越しにかすかに見えるのは金華山(石巻市 445m)です。 (拡大して見てね!)

ここからも見えるんだね~。 やっぱり今日来て良かった。(つくづく・・・weep

西の方角には我が栗駒山や焼石連峰も薄っすらと見えました。

今年は4月から登山を始めましたが、春霞みばかりで遠くの山が見られなくて欲求が溜まっていましたが、この日で解消です。

ブナ林も楽しめ、ツツジも楽しめ、海山の展望も楽しめて、この時期の氷上山は最高でした。秋の景色も楽しみです。

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月26日 (火)

大森山で静かにツツジを楽しむ

5月24日(日)に徳仙丈山を朝一で登った後、直線距離で約2Km離れている隣の大森山へと向かいました。

先月、お手軽登山でも紹介しましたが、頂上付近はツツジの木がいっぱいだったので期待が膨らみます。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 林道脇の駐車スペースに車を停める。先客が1台だけありました。しかし登山道を登り始めたところで中型の貸切バスのようなものが登ってきたではないか。

この狭い林道をよく登ってきたものだ、と感心しつつ、約20名はいるだろう思われる団体さんが来る前に景色を楽しまなくては、と先を急ぐ。

登山道のツツジはまばらですが、これもまた自然な感じで良いですね。

Photo_2 スキーのジャンプ台のような防火帯を利用した登山道を登るにつれ、だんだんとツツジの木も増えてゆきます。

青空も広がってきて気持ちの良い登山になってきました。

 

 

Photo_3 頂上までわずか20分程で登れるのに、最後の急登は天まで登るような気分です。

急登を避けるように、遊歩道と言われるなだらかな林間コースも有りますよ。

 

 

 

Photo_4 頂上はこんなにいっぱいのツツジです。

先に出発し途中で追い越した女性5人組みの皆さんも到着しました。私と同じ年代ぐらいの方たちです。花にはやはり女性が似合いますね。

登ってくる途中に見た花の名前や所要時間を克明にメモしてました。花の写真もずいぶん撮ってきたようです。さすが女性、花好きですね~。

 

Photo_6  女性5人組の記念写真を撮ってあげたりしました。これから徳仙丈山にも行くそうなので、「あの頂上付近がちょっと赤くなっているのが徳仙丈山ですよ」などと得意げに指差して教えている自分が、後で考えるとちょっと恥ずかしい。

本吉町側ならもっと大きく真っ赤に見えるんだろうな~、残念。

 

Photo_7 頂上に2箇所、鉄パイプで簡単に造られた展望台があります。

一面のツツジ越しに陸前高田方面を見た所です。

氷上山の左先に五葉山が雲を乗っけてかすかに見えます。

 

 

Photo_8 こちらは藤沢町方面です。

牧場が多く見えます。丘陵地帯が多いんですね。このまま北上川の岸まで続いていくんですよ。

静かにツツジと周辺の山里の風景を楽しんでいると、にぎやかな団体さんの声が聞こえ始めました。

年配の男女混合(でも女性8割ぐらいかな)の団体さんの到着です。多くの皆さんにこの景色を楽しんでもらうのはいいことですね。

Photo_9 では、そろそろ私は下山しましょう。

ジャンプ台のような登山道を降りてゆきます。気仙沼の二十一地区の棚田に飛び降りてゆく感じがしました。

途中、別の女性5人組ともすれ違いました。近年、山で出会う女性(中高年の)がずいぶん増えたな~と思っていましたが、今日もそうでした。

いろんな要因はあるでしょうが、ともあれ良いことだと思います。ぜひ街に戻って、茶飲み話しに山と自然の良いところを宣伝していただきたいですね。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月17日 (日)

金峰山から広大な庄内平野をながめる

登山雑誌をながめていて、山形県鶴岡市の金峰(きんぼう)山から庄内平野を撮った写真がとても気に入ってしまい、どうしてもこの時期じゃないと見られない風景なので16(土)に登ってきました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります) 

Photo 朝5時40分に家を出て、3時間かけてやっと着きました金峰山入り口。

鶴岡市街の南西にある標高458mのそれほど高くはない山ですが、古くから霊峰として祭られ、山のあちこちに大小多くの神社の建物が在ります。

 

 

Photo_2 参門を入ってすぐ左手に天然記念物の「金峰の大ふじ」がありました。

写真中央の杉の木に抱きつくようにして並んで立つ「大ふじ」の木は、樹齢400年以上にもなるそうです。藤ってこんなに大きくなるもんなんだと驚く。

どんな花を咲かせているのかなと上を見上げたが、樹高20mにもなる木のてっぺん付近に咲く花は、かすかに見えるだけ。残念!

 

 

 

Photo_3 山の中腹にある駐車場に車を停めて、社務所前から登山開始。

神社の大きな「中の宮」で登山の無事を祈って、その脇から始まる登山道へと入っていきます。

最初からけっこう急な道が続きます。石だらけの道は湿っていて滑りそうだ、登りよりも下りが危なそうだな。

でも新緑が陽に照らされてきらきらと輝いていて気持ちがいいね。

 

 

 

Photo_4 20分ほど登ると八景台という展望が開けた場所に着く。

「いや~!この景色を見たくて来ました」。まだ、ほんの一部ですが庄内平野が見渡せます。こちらは新庄の方角ですね。うっすらと神室山が見えましたよ。

急登を登る足も軽くなってきました。

 

 Photo_5

頂上近くで後ろを振り向くと月山と湯殿山が見えました。

金峰山から月山はここからしか見えないようです。

きれいな月山にはまだまだ残雪がたくさん有りましたよ。これからが夏スキーの真っ盛りだものね。

 

Photo_6 30分強で山頂に到着。

山頂には本殿が祭られていました。庄内平野を見守ってくれているようです。

 

 

 

 

Photo_7 さて、いよいよ山頂の北側にある展望台へ。

きれいに木が刈り払われ、丸太を使ったベンチも設置されていました。

9時20分、この時間の登山客は私一人。ゆっくり景色を楽しめそうです。

 

 

Photo_8 「うわ~、すっごいきれいだ!」。苗代に張られた水がまるで海で、集落が島のように見える。

こちらは日本海側の湯野浜温泉方向を見た風景です。

山形自動車道が海に浮かんだ橋のように、うねるように走っていますね。 

 

Photo_9 こちらは鶴岡市街から酒田、鳥海山方向の風景です。

広大な庄内平野越しに遠く鳥海山を望む風景。なんとも幸せな気分になり、しばらくベンチに座り、ボーっとながめる。

午後から曇ってくるそうなので早く出てきたが、その甲斐があったな~。

 

Photo_10 レンズを200mmに換えて鳥海山のアップです。

やっぱりきれいな山だな~! 夏になったら鳥海山伏流水めぐりを計画中です。

 

 

 

Photo_14 小一時間ほど頂上で風景を楽しんでから下山へ。

金峰山の南に連なる母狩山に縦走する道もあり、そちらに行けば月山も見ることができるようだが、今回は他にも寄るところがあり残念ながら来た道を降りてゆきます。

途中、登りでは気づかなかったけど、登山道にかぶさるように、大きく曲がったまま伸びているブナの木を発見。

豪雪にたまらず曲がってしまったんでしょうね。でも葉っぱをいっぱい茂らせて元気そうでした。

 

 

Photo_15 こちらは元気な子どもたち。市内の幼稚園の親子登山のようです。

それにしても子どもたちは元気です。急な登りも、手と足、体全体を使って競争するように登ってゆきます。にぎやかさもすごかった。息を切らしているのはお母さんたちばかりでした。

頂上からの景色を見て、故郷の素晴しさをちょっとでも記憶に残してほしいですね。

大型バス2台分の皆さんが通り過ぎる15分ほどの間、私は立ち止まって、ほほえましく眺めさせてさせてもらいました。

手軽に登れて広大な景色を楽しめる、家族連れにおすすめの登山コースでした。

当ブログも今回が記念すべき100件目の記事。これからもあちこち歩き回り、あまり知られていない東北の美しい景色を紹介してゆきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 9日 (土)

天気が良いので、ちょいと室根山まで

今日は特に天気が良いようなので、手軽に登れて(すべて車じゃないかpout)見晴らしの良い室根山に行って来ました。

カテゴリーをどうしようかと迷ったのですが、一応「登山」ということでお許しください。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 車で山頂のすぐ下まで登ります。

天気の良い日は、ことさら室根山のような360度の展望があり海も山も山里も望める山が楽しいですね。

今回は約5年ぶりの室根山、いつも良い景色を見せてくれますね~

 

Photo_2 北東方向を見ると、すぐ足元の大東のでっかい牧場の緑が気持ちいいですね。

写真左端の山が先週登った原台山です。やっぱり目立ちますね。中央にはほとんどかすんで見えないけど五葉山と愛染山(拡大して見てね)、右端のちょっと三角形が氷上山ですよ。

 

 

Photo_3 こちらは東側。望洋台キャンプ場です。こんなに見晴らしの良いところなら一度泊まってみたいなと思いますよね。

その下に室根町田茂木川沿いの山里風景とその先には気仙沼の街と大島、そして海が見えますね。なるほど望洋台です。

 

 

Photo_4 こちらは真北側。かすみが無ければこの真ん中に早池峰山が見えるはずだったのですが、残念~。

左端の方角には種山高原があります。右端は原台山も見えていますよ。

山ばっかりですが、私にとってはいつまでも見飽きない風景なんですね~。

 

Photo_5 こちらは駐車場方面を見たものです。

山頂付近は一面ツツジの木で埋め尽くされています。5月末から6月始め頃がツツジの花の見頃でしょうか?

あの建物がキララ天文台です。今はまだ休館中のようです。

 

Photo_6 キララ天文台にある展望台から南側を見てみました。

室根の街や、先月私が登った矢越山、大森山、そろそろツツジが咲き始めるでしょう徳仙丈山も見えますね。

西側には我が栗駒山や焼石岳も山頂部だけ見えていましたが、写真には写んないだろうな~と春がすみをうらめしく思いつつ下山した次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 3日 (日)

GWは静かに原台山登山

ゴールデンウイークまっただ中。兄弟たち来客が帰ったらどっかに行ってみようかと思っていたら、当初の予報に反し天気予報は明日から下り坂らしい。

ということで来客予定の無い今日、急きょ陸前高田市の最高峰である原台山(はらだいやま)に登ってきました。初めての山でしたが気軽に登れそうだったので選びました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 一関市大東町と陸前高田市の境界に立つ原台山は標高894mで、陸前高田市のシンボル的氷上山よりも20m高いのですが、地元の矢作町地区から見えずらいためか人気がいま一つのようです。

写真も大東町側から撮ったものです。

でも登山道は陸前高田側の方が標識や草刈などが整備されているようなので、そちらへと向かいます。

Photo_2

国道343号で陸前高田市に入り住田町に峠越えして行く県道246号へ左折。生出地区へと入ります。

この辺は渓流や滝、湧水、山村の風景など私好みの見所がいっぱい。それは別途報告するとして、左折して5Km程で登山口でもある生出小学校の入り口に到着。県道を左折して小学校方向に登って行きます。

 

Photo_3 この道は小学校横を過ぎたあたりから狭い林道になっていて七号目まで行けるということなので車で行ってみたのですが、思ったよりハードな山道。ついに五合目手前で右前輪がパンクしてしまいやむなく少し広い所で道路脇に止めてタイヤ交換。愛車も一応四駆だが車高が低いからな~。

これ以上の車での登りは止めて足での登山開始。

やっぱり無理せずに、登山口にある駐車スペースに車を止め、最初から足で登って来るのが無難なようです。

Photo_4 七合目まではずっと林道歩き。それにしても展望も良くないし花も少ない。芽吹き始めた新緑を眺めながらひたすら登るだけ。

唯一、ムラサキヤシオ(たぶん)の花が少しだけ咲いていましたね。ホッとしましたよ。

 

 

Photo_5 歩き始めて35分、やっと七合目到着。

駐車スペースは6~7台ほどありますね。

ここでやっと展望も開け、下界の景色を見ることができました。

 

 

Photo_6 生出地区が少しだけ見えます。

やはり周辺の集落はほとんど見えませんね。ということは近くの人は原台山をなかなか見られないということですね。残念ですね。

展望が良くなったのもつかの間、また森の中の道へ。

 

 

Photo_7 八合目付近になってやっと海と氷上山も見えてきました。

氷上山は今月末のツツジの花にあわせて登ってみようと思っています。

今日も春霞で見通しが悪いね~。残念!

 

 

Photo_8 八合目からは暗い松と笹の森の中を通りやっと気持ち良い草原の頂上へ。

歩き始めて1時間25分でした。登山口からだと2時間弱はかかるようです。

頂上の標識は三角点とこの石だけです。山名表示は石の下に見える木の板だけでした。でも華美な表示よりもこれでいいのかも知れませんね。

 

Photo_9 春霞は有ったものの、展望は良いですね~。

南には室根山と先月登った大森山が並んで見えます。

 

 

 

Photo_10 北東方向には薄っすらとですが、たびたび登っている五葉山が隣の愛染山と仲良く顔を見せてくれました。

見る方角が違うと、山の見え方も違うものですね。これまで、なだらかな丸い山の印象だった五葉山も、こちらからはちょっととがった部分も見えました。

 

Photo_11 頂上では草の上に座って大東町内野地区方面の山里の風景を楽しみながら一休み。

おやつの大福をほおばりながら、あんなに高いところまで田んぼがあるよ~とか、菜の花畑があちこちに目立つね~、などと見所を探していました。

原台山では、今年は5月末に山開きがあるようですし、登山口に有った生出小学校の子どもたちも毎年登っているようです。

今日は登山客は私一人。ゴールデンウイークで途中の川崎の道の駅は駐車場に入るにも渋滞になっていましたが、ここは静かなものです。来て良かった、のんびりできました。

頂上で小一時間遊んでから下山しました。帰りもパンクしないかとヒヤヒヤでしたけど。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 5日 (日)

大森山へお手軽登山

矢越山を登り終えて、気仙沼で昼食をとり大森山へと向かう。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 室根の街から宮城県本吉町に向かう途中の、上津谷川地区に入って大森山登山道の案内看板を左折し気仙沼へと抜ける林道に入る。

大森山が正面に見えます。

 

 

Photo_2

林道の峠付近が登山道入り口です。小さな駐車スペースがあります。

15年ぶりの大森山。この辺では室根山に次ぐ標高(756m)なのですが登山口から山頂までは856mととても短く、手軽すぎて逆に敬遠してきました。

去年徳仙丈山に登り、もう一度位置関係とアクセスを確認しようとたずねました。

Photo_4 登山道は、山火事延焼軽減のために造られている防火帯をかねていて、10m近い幅があります。

歩きやすいし、頂上直下の急登を除けば難所も無いので、本当にお手軽です。

わざと林の中を回っていく遊歩道もありますが、この時期は面白みがなさそうなので、そのまま防火帯を行きます。

 

 

Photo_5 20分ほどで頂上到着。

15年前にくらべ、看板や小さいけれど鉄骨でできた展望台が2箇所に設置されていました。

地元上津谷自治会の皆さんありがとうございます。

 

 

Photo_6 北を見ると太田山、その後ろに先ほどまで登っていた矢越山がチョッとだけ顔を覗かせていますね。さらにその後ろには室根山です。

午前中に比べて雲が多くなってきて暗くなり、さらに遠くが見えづらくなりました。

 

 

Photo_7 こちらは南東側の徳仙丈山方面です。

ツツジの群生で有名ですが、最盛期の頃大森山から見たらどんな風に見えるかぜひまた来て確認してみたいですね。

大森山自体にもツツジの木がたくさんあるので、それも楽しみですね。

 

Photo_9 20分ほど景色を楽しみ下山。

帰りも防火帯を行きます。たくさんのススキが刈り払われてそのまま道に残っているので急坂では滑らないように注意しながら降りて行きます。

道のずっと先には、山里の風景が美しい気仙沼市二十一地区が見えます。田植えの時期になったら写真を撮りに来て見ましょう。

とか思っているうちにあっという間に登山口へ。

こんなに手軽に登れるんなら、遠回りして気仙沼にお昼を食べに行かずに、先に大森山に登ってから行った方が良かったんじゃないの。と思われる方もいるかも知れませんね。それにはちょっと理由があるんです。

お昼を食べたお店は、開店直後に入らないと並ばなくちゃいけなくなるお店なんですね。そのお店については後日マイグルメで紹介します。

ふ~っ!初登山はけっこう疲れました。今年もどんどん登りますよ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 4日 (土)

2009年初登山は矢越山

先週から続いた寒さと強風の日々も、やっとおさまり春めいてきた今日、今年の初登山に一関市室根町の矢越山と大森山へ登りに行きました。

(一眼レフカメラは桜の季節を控え現在クリーニングに出しているため、コンパクトカメラの写真で失礼します。)

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo_5 本当は先週登ろうと室根まで来たが雪が降っていたのであきらめました。

自宅から1時間10分ほどで到着。

矢越山は標高519m。私も初めて登る山です。下から見ても頂上は展望が良さそうで、手頃に登れそうな期待の持てる山です。

 

Photo_6  登山口は一番下の矢越神社入り口から登ります。中腹の矢越神社まで林道がありそこまで車で行けますが、頂上まで30分の表示。あまりにイージーすぎるので、頂上まで55分の表示の一番下にしました。

登山道はほとんど杉林の中で、参道の趣が強いですね。

鳥居が何箇所も有り、都度帽子を取って挨拶しながら登ります。

 

 

Photo_7 「オッ!登山道脇にデッカイふくろうの置物が・・・」

よく見るとふくろうが台になっている切り株と一体になっているではないか。

ちょっと長めにきった切り株の上部を、チェーンソーアートか何かでふくろうに彫ったようだ。それにしてもうまいもんです。

 

Photo_9 8合目(表示は無いが)付近からようやく杉林が開け、雑木林とツツジの木の間を歩く明るい道になります。

周囲の山も見渡せますが、登りも一段と急になってきます。

まっ、常にきたえている私にはこの程度は何ともありませんけど・・・とつぶやきながら、一歩が一足長も無い超ローギヤで休み休み登る。

 

 

Photo_10 やっと頂上に到着。矢越神社の奥の宮(表示が無いけどたぶん)がお出迎えしてくれました。

所要時間45分。急いだわけではないが、あっという間に着いてしまった感じ。山を登っていると時間が経つのが早く感じるんですよね。

 

 

Photo_11 奥の宮の後ろ、北側には室根山がドンと座っていました。

今日は天気は良いのですが、霞がかかって遠くまでみえないんですよ。黄砂なのか霧の名残か、まさかスギ花粉ではないでしょうが。

早池峰山もこの方向に見えるんでしょうが残念です。

 

Photo_12 こちらは南側、太田山、大森山が矢越の山里越しに見えます。

頂上もそうですが、この山も北上山地特有の大きな岩石があちこちにゴロゴロ。リュックと比べてみてください。

 

 

Photo_13 こちらは東側。室根から気仙沼に流れる大川とその周りの田んぼの様子がよくわかります。

もう、田植えに向けた準備が始まっているようですね。

頂上で缶コーヒーを飲みながら30分ほどのんびりと過ごす。そろそろ降りようかとしていると、2組の年配ご夫婦が登ってきました。

奥州市水沢の方たちで、山登りと山菜採りが好きで、「去年の岩手・宮城内陸地震の時はちょうど須川温泉のほうにタケノコ採りに入っていて、ヘリコプターでふもとに下りてきましたよ」などといった話題でしばらく立ち話。

こんなふれあいが疲れを取ってくれるんですよね。

下山は林道を通って降りたのですが、かなり遠回りになってしまい1時間もかかる。まっ、山里の風景をゆっくり見られたので良しとしましょう。

続けて大森山にも登りましたが、別途報告します。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月15日 (月)

バテバテの岩手山登山

今年前半に訪れた、ぜひ紹介しておきたい所第三弾です。とりあえずこれが最後です。お付き合い願います。

連日の猛暑が続いた8月8日に岩手山を登ってきました。10年以上ぶりに登る岩手山は、砂丘のような火山礫(れき)の中をもがきながら登った記憶しかなく、しばらく敬遠していたのだが、テレビでコマクサの群生している映像を見せられたら、「コマクサを見てみたいな~」と、急に登ってみたくなり今回の登山となりました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo_4  朝7時、今回はコマクサの群生地を見るため焼走り登山口から登り始めます(前回は馬返しからでした)。

山の中腹を樹木の限界線が斜めに横切っていますが、それと平行するように登山道があり、そこに群生地があります。写真を拡大するとかすかに登山道が見えますよ。

 

Photo_6 登り始めてしばらくはブナなどの森の中を歩いて行きます。

登山道のすぐ脇には広大な「焼走り溶岩流」が写真のような迫力で、中腹の第一噴出口跡まで続いています。小中学生が見学のためたくさん訪れていました。

植物もほとんど生えていない不毛の地です。 

 

 

Photo_7  第一噴出口跡から見た姫神山です。少しかすんではいますが、きれいでしたよ。

写真に写っている人は、火山礫の道が始まり苦しむ私を、軽く追い越していった若いお兄さんです。スタイルもかっこ良かったので後姿を撮らせてもらいました。 私はと言うと、Tシャツに半ズボン姿で、リュックをかついでいなければ、「犬の散歩中のおとっつあん」というかっこうで、とても人様にお見せ出来るような状態ではありませんでした(暑がりなので・・・)。

Photo_8 いよいよコマクサ群生地です。御覧の通り登山道の両脇にはロープが張られ、植生が守られています。

一見登りやすそうに見えますが、火山礫は足を踏み出すたびにズルズル滑り、前に進まないんですよ。

 

Photo_9登り始めて1時間45分。 おお!やっとコマクサが見えました。

見頃は7月中旬~下旬のようなので、やはりだいぶ花は枯れていましたが、それでも所々にピンクの花を咲かせ目を楽しませてくれました。

 

Photo_11 コマクサの葉っぱだけはずいぶん有るんだけどな。

この、火山性の土壌に適合したコマクサが群生している姿を、来年はそれを見るためだけに来てみようと思った。

(今度はもうちょっと早目にネ)

 

Photo_13東斜面から北斜面へ巻くように登山道を進んでいくと 「平笠不動非難小屋」があり、一休み。小屋のうしろには大きな奇岩がある。体力に余裕があれば登ってみたいが私には無理だ。

小屋の周辺にはイワギキョウが見頃になって咲いていたいた(かわいいね~)。疲れてヨレヨレになった足で踏んづけないように注意して観察。

Photo_14 小屋から外輪山に着くまでが傾斜もきつく、火山礫が、も~う頭にくるほど登りづらくて、「二度と登るもんか!」とぼやきつつ、休み休み進む。

写真は、八幡平方面を望んで。右下に「平笠不動小屋」もチラッと見えます。景色が良いから頑張れました。

 

Photo_15 やっと火口が見える外輪山に到着。頂上は目の前だ。

むろん、一周に1時間もかかる外輪山を回ってみようなどという気持ちは起きるはずも無く、頂上へ向かう。

 

 

Photo_16 やっと頂上だcoldsweats01。疲れた~。ちょうど4時間かかった。

風もあって涼しい~。でもアブのようなでっかい虫がたくさんいて、ゆっくり休んでいられない。10匹ほど退治。

西根、滝沢、盛岡などの下界や、360度のパノラマを楽しみつつ、パンなどかじりながら1時間ほど休憩。

Photo_17 次から次と登山者がやってくる。皆さんも私と同じように苦労して登ってきたんだろうな、と思うと「写真撮りましょうか」と頼まれる前にこちらから声をかけてしまう。「どちらからいらしたんですか?」「いや~大変でしたね」などと話がはずむ。

汗も冷え始めてきたので、そろそろ降りようかな~。

Photo_18 最初は景色を楽しみつつ下る。

「あれは秋田駒ケ岳かな」などと余裕を持っていたのはここまで。下りの火山礫は油断すると滑って転ぶので大変危険なのだ。

おそるおそる歩を進めていると、今度は左ひざが痛み出した。疲れるといつものことだ、と右足を主に使って下っていたら今度は右ひざも痛くなってきた。左とは異なる痛み方だ。曲げたまま着地すると激痛が走るので伸ばしたまま歩くしかない。

「どうしよう、登山口まで降りられるかな」と本気で心配するほどだったが、なんとかダマシダマシ下山できた。心からホッとした。

下山に3時間ちょうど。下界は猛暑だった。2リットルの水も飲みきってしまっていた。

やっぱり来年はコマクサだけ見に来よう。

 

  

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 9日 (火)

今年の栗駒山(震災後)

6月14日の岩手・宮城内陸地震は、やはり大きな衝撃でした。これまであって当たり前だった物や風景が一瞬にして無くなってしまう事があるんだなとつくづく感じました。

自分の家の後始末などでいそがしく、テレビでしか山の被害状況を見ていなかったのですが、数日たった天気の良い日に栗駒山の様子を見て愕然としました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo_4 山のあちこちに崩落の跡が痛々しく見えるではありませんか。

写真の崩落は特に大きいものです。左のものは東栗駒山の東斜面崩落で駒の湯温泉を飲み込んだ土石流を発生させ、行者滝に土砂ダムを作りました。

右側は笊森(ざるもり)の南東斜面の大崩落で、この土砂は岩手県側の産女川(うぶすめがわ)に流れたんでしょうね、私も何度かイワナ釣りに行ったきれいな川だったんですが・・・。

駒の湯温泉では多くの人が犠牲になってしまいました。私にしても中学・高校の学校行事で栗駒登山のときに泊まった温泉でたくさんの思い出もある場所なので残念です。(グスッweep

Photo_5 震災から2週間後に秋田県側から須川温泉までの道路が時間制限があるものの復旧し登山もできるようになったというニュースを聞き、さっそく7月1日に行ってみました。

須川コースの登山道はあまり被害は無かったのですが頂上付近ではあちこちに地割れが見られました。

 

 

 

Photo_6 宮城県側の中央コースです。崩落は見られないものの、大きな落石が登山道のあちこちにあります。

残雪の先が東栗駒山です。あの向こう側が大崩落しているんだと思うと見てみたいような、怖いような感じです。

 

 

Photo_7 こちらは荒砥沢ダム方面です。テレビでも度々放送されていますが、小さな山がまるまる崩れてしまった様子が見えます。

御沢(おさわ)の窓滝の付近も大きく崩れているのが見えました。温湯方面に向かうコースも所々崩れています。

悲しい気持ちになってきました。

 

Photo_9 でも悲しいことばかりではありませんよ。須川温泉からの登山道の昭和湖から上にはコイワカガミを見ることができました。

登山道脇にもたくさん咲いており、私を元気付けてくれましたよ。

 

 

Photo_10 ピンク色のかわいい花なんですが、いつも自信無さげに下を向いて咲いている姿が奥ゆかしくて、私は大好きなんですよ。

接写はあまり好まない私ですが、つい撮ってしまいました。

 

 

Photo_11 これはヒナザクラでしょうか?やはりあちこちに咲いていました。

他にもイワハゼやウラジロヨウラク、サラサドウダンなどもたくさん咲いていて、思えば今が花の最盛期なんだよな~。

山に登って残念な景色も見ましたが、これも自然なんでしょうね。変わってしまったところがこれからどういう風になるか見とどけてみたいと思います。

7月1日の須川温泉では、すでにお土産屋さんが店開きしていました。栗駒山荘も日帰り入浴を始めていたし。須川高原温泉では業者が入って修理を始めていました。皆さんたくましいです、私もがんばらなければgood

栗駒山には9月、10月にも登っていますので、こちらはバックナンバーを御覧下さい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年12月 8日 (月)

今年の栗駒山(震災前)

今年も残りわずかとなってきましたね~。私自身の今年の重大ニュースはやっぱりブログを始めたことですね。9月から始めてまる三ヶ月ですが、9月以前に今年撮り貯めた写真の中にもぜひ残しておきたいし、見ていただきたい写真が有りますので、何回かに渡って紹介します。

東北のまん中に住んでいる人たちにとっては、今年はなんと言っても6月14日の岩手・宮城内陸地震が衝撃的でした。去年は白神山地や尾瀬・燧ケ岳、上高地などの遠征が多かったのですが、今年は地に足をつけ(単にお金が無くなっただけなのだが)、地元栗駒山の探求をしようと春先から通っていた矢先の出来事で、目標を失いかけそうになりました。

  (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 4月初め、山の中腹、県道42号線のイワカガミ平、駒の湯、世界谷地、それぞれの方向に分岐する十字路付近の道路わきに咲くミズバショウです。

周りには雪が残っていますが。いち早く咲いて目を楽しませてくれます。

 

 

Photo_3 この時期の世界谷地の様子です。

湿原の雪はだいぶ融けていますが、吹き溜まりにはたくさん残っています。

 

 

 

Photo_4 世界谷地への登山道です。

一面雪のところもあるので、滑って転ばないように注意です。

両側はブナの林になっています。

 

 

Photo_5 上の写真から、わずか一ヵ月後の5月4日の同じ世界谷地への登山道です。

ブナの葉っぱは、どの木よりもいち早く芽吹くんですよ。平地の木々よりも早く、山に来てビックリということもあります。

 

 

Photo_6 世界谷地から30分程頂上に向かって登ったところにある変則十字路です。

ここから、温湯温泉方面、湯浜温泉方面、頂上方面へと分かれて行きます。樹齢数百年と思われる大きなブナの木がたくさん立っていますよ。

ブナの森を楽しむならこの辺がちょうど良いと思います。 

 

04

6月2日の世界谷地です。だいぶ緑も濃くなってきてヤマツツジやワタスゲなどの花もちらちらと見られるようになりました。

 

 

 

Photo_7 世界谷地の第二湿原では早くもサラサドウダンの花も見られました。かわいらしい釣鐘状の花が無数に咲いている姿は、「これからもっといろんな花が咲き始めるからね」と言っているようでした。

 

 

 

Photo_8 エゾハルゼミのさざ波のような大合唱も聞こえていましたよ。

平地のセミよりも早く5月末頃から地上に出てヒグラシのような声で鳴き始め、6月中旬にはうるさ過ぎるほどの大合唱になるんですよね。

7月になる頃にはピッタリ居なくなります。

この写真を撮って2週間後に震災が起こりました。私も6月20日頃にはニッコウキスゲも咲き始めるだろうから、また行ってみようと思っていたら。大変なことになってしまいました。

震災後の様子は後日投稿します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 1日 (月)

大土ヶ森登山

もう12月か~。めぼしい山々は雪をかぶってしまい、今年の登山も終わりだな~、と思っていたが、天気の良い今日、何気なく地元の低い山々を眺めていたら、有るじゃないですかまだ雪の積もっていない手頃な山が。

大土ヶ森(おおどがもり)ですよ。栗原市の旧栗駒町、鴬沢町、花山村にまたがってそびえる山です。標高は580mとあまり高くなく手軽に登れる山なので、早速昼食を食べてすぐに登りに行きました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo_2 ごらんのような 円錐形のきれいな山です。地元ではその形から文字富士(もんじふじ)とも呼ばれ、細倉鉱山のつながりで大土森鉱山がかつてありました。

手前の川は二迫川(にのはさまがわです)。

 

Photo_3 登山口です。きれいな案内板も有り、車も10台ぐらいまでは停められそうです。

 

 

 

 

Photo_4 登山口に入って100m程で尾根コースと沢コースに分かれます。途中でまた合流しますが、私は変化のある沢コースへ。

下の方は広葉樹と松の木が混在しています。もちろん広葉樹は葉っぱを全部落としており、道路は一面落ち葉だらけでフワフワ。

 

Photo_6 途中、クジラ岩を眺めつつ登ってゆくと、有りましたよ「子生婦岩」(こんぶいわ)。直径150cm程の丸い岩を、木の根っこと幹が包むように成長してできた奇妙だけど面白い岩です。

その名のとおり、子どもを生む妊婦さんのようです。子孫繁栄を願って祀られています。私も、何か良いことが有りますようにと手を合わせ岩に触ってきましたよ。(少しは女性にモテルようになるかな・・・)

 

 

Photo_7 沢コースと尾根コースが合流してしばらくすると、頂上まで400mの地点で再び中央コースと、いっき坂コースに分かれて頂上に向かいます。どちらにしても、ここから急な登りになります。

登山道脇にはロープが張られ、それを頼りに手も使わないと登れないほどだ。落ち葉で滑りやすいので注意して登りました。

Photo_8 頂上直下のラスト100mは特にきつい登りで、「鼻こすり坂」などと名前も付いている。四つんばいになりながらも鼻はこすらずになんとか頂上へ。1時間5分かかりました。

頂上付近は、最近切り払われたような木々が積まれており展望が良くなっていた。展望が良いのは有り難いけど、広葉樹を切ってまでか~。う~ん、と考え込んでしまう。

Photo_9 頂上から北側の栗駒山を望んで。

抜けるような青空にくっきりと、雪を乗っけた栗駒山がきれいでしたよ。

 

 

 

Photo_10 頂上の東側の少し下りたところに「展望広場」が有ります。ここもやはり木が切られて展望が良くなっていた。私は低い山は冬に登る事にしている(雪が無いときね)。木々の葉っぱがみんな落ち景色が見やすくなるからだが。来年からこの山は新緑の時も、紅葉のときも楽しめそうだ。

 

Photo_11

南東側の景色がよく見える。

鴬沢小学校の辺りから、栗駒の尾松地区だ。広い田園地帯だね~。

 

 

 

10 こちらは細倉の町だ! 30年ほど前はこの何倍も建物が在ったんだよな。

あの大きな池は「藤沢沈殿池」だ。鉱山の名残だね。

この他にも南側には花山湖が見え、遠くは船形山、七ツ森、涌谷町の「のの岳山」まで確認できる。

残念ながら東側の岩ヶ崎や私の自宅方面は見えず。

景色ばかり見ていたら3時近くになり寒くなってきた。そろそろ帰るか。

帰りは、登りには通らなかった、いっき坂コースと尾根コースを通って下山。所要時間40分。

低い山だが、急な登りも有り、そこそこに登山気分が味わえる山でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月24日 (金)

五葉山一泊登山 後編

五葉山の夜は静かだった。7時前に寝たので夜中に3回も目を覚まし、そのつど起きて夜空を見に外に出る。大船渡の街の灯が輝いていてきれいだ。空を見ると満天の星。最近ゆっくり星を見たことも無かったなあと思いながら、オリオン座、カシオペア座、北斗七星などの定番の星座しか知らない私だが探してみる。天の川もクッキリ見える。

翌朝4時半に起床、顔洗いとコーヒー用の水汲みにまだ暗い水場に行くと、「おお!氷じゃないか」。水場の一部が凍っていた。寒いなとは思っていたが凍るとは、もう山の上は冬なんだね。マイナス10℃まで対応の(めやすとしてだが)寝袋なので寝ている分には暖かだったが外は寒い。

目覚めのコーヒーを飲み着込めるだけ着込んで、いざ日の出の撮影だ。

 (写真はどれもクリックすると大きくなります)

Photo 5時過ぎた頃から東の空がだいぶ明るくなってきた。

やはり水平線は雲海に隠れて見えない。雲海から顔を出す朝日をねらおう。

手前の釜石市唐丹(とおに)の町の灯りが(たぶん)ちらちら見える。そのずっと先から太陽が昇りそうだ。

 

Photo_2 6時近くなってやっと日の出だ。

雲海に浮かぶ太陽も本当にきれいだ。震えながら待っていた甲斐があった。山の斜面も入れた方が撮影した場所の雰囲気もわかると思い左の写真を載せます。

日の出の撮影後は朝食をとり寝床をかたずけ、いつでも出発できるようバックに詰め込み、山小屋の掃除をした。来たときのきれいさに戻そうと必死に掃除をする。

Photo_4 8時前、バックは小屋に置きカメラだけ持って頂上に向かう。霞がかかって周りの風景が見えなくならないうちに、山頂周辺と山頂から南西の稜線の先にある黒岩まで歩き景色を楽しむ予定だ。

山頂の風景。下界は冷え込んで今日も霧が発生しているが山の上はごらんの通り良い景色。

 

Photo_5 山頂の少し東へ行くと、ごらんの「日の出岩」がある。天に向かって合掌しているような岩の形が面白い。

頂上(1341m)よりもこの岩の方が10mほど高いらしい。

ここからは天気が良いと釜石以北の三陸海岸も見える。

今日は旧仙人トンネル方向の紅葉がきれいにみえるな~。

 

 

Photo_6 頂上からながめた北の山々。

左すぐ手前が愛染山で五葉山の隣の山だ。右手の一番奥が早池峰山、その手前が六角牛山。遠野は今朝も霧におおわれていて見えない。

この展望にしばし見入ってしまった。

 

Photo_7 200mmのレンズで早池峰山を撮る。

荒々しい早池峰山の山肌がなんとか見えた。去年の夏の登山を思い出す。もうすぐ雪でおおわれてしまうんだろうな。「来年は行くからな」と声をかけた。

 

 

Photo_8 さて次は黒岩だ。写真に写る南西の稜線の先端が黒岩だ。途中半分ぐらいまでは、ひざほどの高さの笹とハクサンシャクナゲの中の道をたどるが、それ以降はハイマツなどしかない岩だらけの道なので足元に充分注意したい。

 

 

Photo_10 隣の愛染山との谷間がよく見える。紅葉もずいぶん下まで行ってしまったね。愛染山はまだ登ったことがないんだよな。今度山里歩きの一環で登ってみよう。

 

 

  

Photo_11 海側を見ると大船渡の街が見える。

そろそろ霞がかかってきたようでぼんやりしてきた。

ここからは登山口の駐車場も見える。愛車よ、もうすぐ戻るから待っててね。

 

Photo_12 黒岩から頂上方面を振り返って。山小屋も小さく見える。

遠く見えるが頂上から往復1時間半ぐらいの行程だ。

五葉山の頂上までで物足りない人には、いろんな景色や岩場の登山も楽しめるので黒岩往復はぜひお勧めです。

 

Photo_14 再び山小屋に戻りバックを背負い下山開始だ。

一泊すると時間にも余裕ができていいもんだな、くせになりそうだなどと思いつつ山を下る。3合目付近でさっきまでいた黒岩を振り返る。落葉の遅いヤマツツジとその奥のダケカンバの木々が美しい。葉っぱを落としても幹を楽しむこともできるんだなと感心しながら登山口へ無事帰還。

愛車もけなげに待っていてくれた。「さあ帰るか」と声をかける。

帰路は住田町から種山高原を越えて奥州市江刺区経由で帰る。住田町から種山にかけての国道397号線沿いの紅葉が今を盛りというほどにきれいだった。来週末あたりからは平地でも楽しめることだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月23日 (木)

五葉山一泊登山 前編

釜石市、大船渡市、住田町にまたがる五葉山にはこれまで何度も登ってきたが、いずれも日帰り登山だった。自宅からの距離的にも、朝早く出発すれば日帰りで充分楽しめる山でもあったからだが。ただ、頂上直下の無人の山小屋は立ち寄るたびにいつもきれいに掃除されていて水場も有り、海から上る朝日を眺めるために泊まってみるのもいいかな~、そろそろ年賀状の写真も用意しとかないといけないしな~。一方で来年は朝日連邦の縦走などを目標としているため、一度山小屋宿泊を経験しておきたいこともあり、今回の五葉山一泊登山となった。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 一泊するので登山開始は午後1時過ぎ。

赤坂峠の登山口は紅葉が見頃であったが、五葉山自体はもう終わりで、登山口には乗用車が7・8台。7月のハクサンシャクナゲが盛りの頃の、観光バスが何台も並んでいた様子がウソのようだ。

静かな登山道に入ってゆく。

Photo_2 4合目まではきつくない登り。5月末から見頃になる自生のツツジ林も他の木が葉を落とした後なので、「こんなにあったんだ」と驚くほどいつもより広く見える。

4合目の畳石のところで一休み。1泊するので寝袋やガスカートリッジ・ストーブ、コッヘル、食料、ビール(やっぱり)などの荷物で55リットルのバックも満杯だ。登山口からは山小屋への協力としてのマキを2本積んでいる。総重量17Kgほどかな? たまに仰向けにひっくり返りそうになる。

  Photo_3

4合目から8合目まではそこそこきつい登りだ。

時折、モミジが赤く染まった葉を残していてくれて目を楽しませてくれたが、他の落葉樹には葉っぱは無く、秋の空がよく見える。

 

 

Photo_5 これは今年の7月上旬の写真です。

9合目手前から頂上手前まではハクサンシャクナゲの群生地です。見ごたえありますよ。花の色が白とピンクの二色有り、10輪ぐらいの花がゴソッとまとまって咲いているのが印象的だ。登山と花を見物に来た、たくさんのおばちゃんたちのおしゃべりも印象的だ。

 

Photo_4 そんなことを思い出しながら山小屋「しゃくなげ荘」に到着。

築20年ほど経つが立派な外観。裏手にトイレが有り、左手には水場があります。周囲には数箇所ベンチとテーブルがあり、登山者のちょうどよいランチ・休憩場所になっています。

 

  

Photo_6 山小屋の中はご覧の通りピッカピカに掃除されていて快適に泊まれそうですよ。「私の部屋よりもきれいだな」とうなずきつつバックを降ろし、汗をかいた上着を着替えてさっぱり身軽になる。

ここまで2時間かかった、いつもより15分遅いな。重い荷物のせいだろうな~。

 

Photo_7 一息ついて、頂上方面へ。鳥居を新調した日枝神社で良い朝日の写真が撮れます様にとお祈りし、頂上へ行ってみるが見渡す周囲の山々は霞がかかったようによく見えない。早池峰山は全然見えず六角牛山でさえ輪郭だけだ。海も山頂からは入り江の部分が見えるだけ。太平洋本体を見るには立ち入り禁止の植生保護地帯に入らないといけないので、それはできない。撮影場所は再度検討だな。

 

Photo_9 早々に山小屋に戻り撮影場所探し。一番東端のベンチから海が見えそうだ。ここに決めよう。

夕闇もせまってきたので、夕飯の準備。夕飯といてもインスタントラーメンに豚肉ときざんできた野菜を入れて煮るだけだ。でもこれがまた山で食べると美味しいんだよね~。苦労して運んできたビールで乾杯(平地で飲むよりもうまいんだなこれが)。

今夜は他に宿泊者もいないので自分のペースでのんびりできそうだ。

灯りはヘッドランプとローソクランタン(半径1mまでしか見えない)のみ。それで一人でよく怖くないね、さみしくないのと言われそうだが、山の上でこれからの登山予定や、行ってみたい所に思いをめぐらせると、怖いとか、さみしいとか思っている暇が無く、あっという間に夜が更けていくのだ。

翌日の様子は後日報告。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月16日 (木)

七時雨山の紅葉登山

姫神山登山だけでは足らずに、七時雨山(ななしぐれやま、1063m)まで登ってしまおうという中年のおじさんとしては少々無謀な行動に、不思議と不安は無く逆にあの美しい風景とまた会えるんだというワクワク感でいっぱいになっていた。

国道4号線を北上。沼宮内を経て中山から県道30号線に入り、田代平高原へ向かう。途中の奥中山付近の紅葉は盛りに近いのか、えんじと黄色の木々が美しい。

田代平に着くと広大なキャベツ畑と大根畑で働いている皆さんに対して、のんきに紅葉見物をしている自分に引け目を感じつつ登山口へ。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo_12 登山口の七時雨山荘が赤い屋根、周りを牧場が取り囲んでいいて、その背後に七時雨山がどんと座っている。

七時雨山は双耳峰で、ほぼ同じ高さのピークである北峰と南峰が仲良く並んでいる姿は、写真とは反対側の東北自動車道、安代ICから最もきれいに見える(と私は思っている)。

Photo_13 登山道は七時雨山荘横の登山者用駐車場から3合目までは牧場の中を作業道や牧草地を通っている。

放し飼いの牛がたくさんいるので、写真のように登山道に牛がドンと立っていることもある。刺激しないように知らんぷりして通るのがベストかと思う。あくまでも牧場内を通らせてもらっていることを忘れないように。

Photo_14 牧場内のカエデなどが色づいている。あの4本の木のまん中を通ってのんびり登ってゆく。牧場内には黄色の丸い登山道の標識があり、それをたどれば迷わない。

のんびりしすぎて、いたるところにある牛の糞を踏まないように注意。

 

Photo_15 ここが3合目。牧場と分かれて広葉樹の森の中に入って行く。

ここまで来ただけでもピクニック気分で楽しくなるだよね。

 

 

Photo_16 森の中は、ほどほどにきつい登りが7合目あたりまで続く。夏には生い茂る緑の葉が強い日差しをさえぎってくれて、涼しささえ感じさせてくれる森だが、今はだいぶ葉も落ちてしまい空がよく見える。

静けさの中、ときどき朴の葉が枝にぶつかって落ちる音がことさら大きく聞こえビクッとする。(熊じゃないだろうな)

Photo_17 7合目を過ぎると時折稜線に出る。周囲の山々を見渡す楽しみがでてきた。

登山道では写真のようなブナの変形した幹も数箇所見られ驚くと同時にこの辺の冬の雪の量はすごいんだろうなと思いをめぐらす。

 

 

 

Photo_18 8合目を過ぎようやく北峰のピークが見える。

笹におおわれている北峰まではゆるやかなアップダウンの登山道を行けばもうすぐだ。

途中で3組程の下山者と会う。どうやら残りは私だけだ。

 

Photo_19 北峰に到着。標高は1060m。登山口から1時間25分。

平らな土の頂上には南峰より3m低いものの一等三角点は、こちらに有る。

岩手山がかすんで見え雲もかかってきた。

 

Photo_20 北峰から南峰を見る。

笹の中の道を下りてまた登る。10分ほどで着くが滑りやすいので注意だ。

 

 

 

10 南峰(1063m)に到着。

ここからはスキー場のコースをいく筋もきざんだ安比高原や八幡平がよく見えるのだが今日はかすんでいて残念。

弘前方面に向かう東北自動車道が山間をうねっていく姿もよく見えた。

 

12 この方向には姫神山がうっすらと見えた。つい4時間前にあの頂上にいてこっちを見ていたのだと思うと不思議な気持ちだ。と同時に俺ってバカみたいともちょっとだけ思ったが、「マッいいか、きれいな景色も見れたし」。

(写真を目を凝らしてみてください)

 

11 南峰の頂上で今回の登山で唯一花を見つけた。

エゾオヤマリンドウだと思います。「手違いで遅く咲いちまったよ」と言いたげに見えたのは気のせいか?

 

 

13 南峰で30分ほどのんびりして再び北峰に戻り同じ道を下山。途中、一人で登ってくる人あり。こんな時間にジーンズで軽装だが、軽い足取りで登ってくるあたりはベテランか・・・?などと推理している間に牧場に出る。

ここまで来るとホッとする。しかし牛と牛の糞には気をつけたい。

北峰から55分かかって七時雨山荘着。

山荘には鉱泉があるので入浴して汗を流したかったが、家に帰るのが遅くなりそうだったので今回は断念。前回は入浴し、広くは無いがきれいな浴場で気持ちがよかった。次回はぜひ利用したい。山荘には宿泊もできるのでいつかはゆっくり泊まってみたいものだ。

今回は強行軍の姫神山、七時雨山の連続登山だったが存分に楽しめた。翌日の筋肉痛がどうなるか憂いつつ帰路に着く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月15日 (水)

姫神山の紅葉登山

そろそろ標高1000m前後の山の紅葉も見頃かなと思い、盛岡市の北部に位置する、円錐形の姿がきれいな姫神山(1123m)に向かった。

高速道路を滝沢ICで下り国道4号線へ。道路わきに立っていた気温表示計をひょいと見ると、なんと「2℃」ではないか。「また~うそでしょ」と窓を開けてみると「ひえ~さみい!」。昨日の夜は月がとてもきれいに見えていたので放射冷却が強かったのだろう。ラジオでは玉山地区の藪川では氷点下を記録したと言っていた。「さすがは藪川だな」と妙な感心をしつつ一本杉登山口へ。

姫神山に登るのは今回が初めてなので植生や見所などは知らずに来たのだが、紅葉は登山口付近が見頃になっていた。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 7時5分に登山口を出発。駐車場には4台の車だけ。

スズランの群生地(もちろん今は咲いていない)を過ぎると森の中の登山道へと入る。植林された杉の木が多く薄暗く急な道が続く。

 

Photo_4  ほどなく一本杉と呼ばれる杉の木が現れる。この辺の杉の木の親分なのだろう。周りの杉の3倍はありそうな、ひときわ太い幹だ。

一本杉のすぐ脇には清水が湧いているが今は飲めなくなったようだ。

ご覧のとおりの急斜面がずっと続んです。階段状になった道をあえぎながら、何度も立ち止まりながらひたすら登るだけという感じです。

 

 

Photo_5 7合目ぐらいに来るとやっと杉の木も無くなり広葉樹の森になる。しかし紅葉はもう終わりなのだろう。木々の枝の葉も少なくなり、枝の隙間から岩手山や下界の様子が少しずつ見えてくる。

この辺に来ると登山道に岩が目立ってくる。

 

Photo_6 特にこの写真のまん中の平べったい円形の岩は、小型のUFOが不時着でもしたかのようなかっこうをしており、おもしろい。

他にも奇妙な形の岩がたくさんあるので楽しみながら登った。

 

 

Photo_7 頂上直下でやっと展望も開け、景色を確認しつつ頂上へ。 所要時間1時間25分

山頂の奥の宮には、地元渋民出身の歌人石川啄木の写真も祭られており、郷土の人の啄木に対する愛情がうかがい知れる。

 

Photo_8 おお!岩手山もきれいだ。少しもやがかかっていたものの、この方向から見ると姫神山をそのまま大きくしたように見える。昔の伝説で岩手山と姫神山が夫婦だったと話に、思わずうなずいてしまいそうだ。美男美女の夫婦だったのだろう。

 

 

Photo_9 東側を向くと今朝氷点下だった藪川方面だ。チラッと白く見えるのが岩洞湖(がんどうこ)。冬は湖上のワカサギ釣りで有名だが、今頃は湖沿いの道にきのこ売りの売店が並び、にぎわっているのだろうな~。

 

 

Photo_10 南側は、やっと紅葉の森が牧場まで続いているのが見えた。

この方向のずっと先には早池峰山が見えるはずなのだが、もやがかかり残念ながら見えなかった。

頂上は風が強く寒かったので20分程の滞在で退散。

 

Photo_11 下山は「こわ坂コース」を下りる。こちらは岩は無くずっと広葉樹の森の中だ。展望は良くないものの降り積もった落ち葉がフワフワで心地よい。クールダウンにちょうど良さそうだ。

こわ坂登山口まで40分で到着。ここからは一般道を20分ほど下り一本杉登山口へ戻り登山終了。

駐車場の車は20台ほどに増えていた。

所要時間は参考までに使ってください。

登山終了は良いのだが、まだ10時前だ。「なんか物足りないな~」と感じ、体力もまだ余裕がありそうだし、「せっかく高いガソリン代をかけ、高速道路も使ってきたんだよな~」という貧乏性も後押しし、「よし!紅葉の七時雨山を見に行くか」と、一路、八幡平市田代平高原へと車を走らせたのであった。

            ・・・・・つづく

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月11日 (土)

栗駒山の紅葉登山

今週、栗駒山の紅葉を見ながら登山しようと思いながら天気の良さそうな日を待っていたら10日(金)になってしまった。案の定、山頂から昭和湖付近までの紅葉は終わっていて今は須川温泉、須川湖周辺から名残ヶ原あたりが見頃を迎えていた。

小安温泉からの道は地震被害からの復旧工事があちこちで行われており、通行には充分注意したい。

 (どの写真もクリックすると大きくなります) 

Photoご覧のとおり須川湖はきれいな紅葉だ。写真を撮りながらゆっくり散歩をする。

貸しボートのなどの営業はしていないが、来年に向けてキャンプサイトの改修工事が行われていた。またあの賑わいを取り戻してほしいな。

 

Photo_2

朝6時40分から登り始める。

名残ヶ原は、朝の太陽に紅葉とススキの穂が輝いてとても美しい。花の咲いている時期も良いが、秋もいいね~。

 

 

Photo_3 登山道の落ち葉もきれいだ。

雨続きだったので小さな沢状態になっている。滑らないように注意して登る。

 

 

 

Photo_4 栗駒山頂上から宮城県側の東栗駒山方面を見る。

やっぱり紅葉は終わっている。今はイワカガミ平付近まで下りていた。去年も同じ10月10日に東栗駒山に登り紅葉は最高潮だったのだが・・・。今年は去年より4・5日ぐらい紅葉の進み方が早いようだ。

 

Photo_5 今度は須川湖方面を見る。やっぱりその付近の紅葉が良いようだな。

今日は、写真の右側に見える秣(まぐさ)岳まで縦走する予定だ。

頂上では私の他に4人程しかおらず。8時半なら当然か。

 

Photo_6 秣岳(1424m)に縦走するのは今回が初めて。須川分岐から入り、なだらかなアップダウンの道をたどる。笹の原が多く前日までの雨で濡れているため、すぐにズボンがべちゃべちゃになる。

 

 

Photo_7 途中数箇所に湿原と草原があり目を楽しませてくれる。

金色に輝く草原は風になびいて見ていて飽きない。木道の上でしばし休憩をしながらずっとながめていた。

夏に来たらどんな風景なんだろうね。

 

8 天上の湿原には池塘もあった。こんな狭い稜線によくぞ残っていたなと思うほどだ。

来年は花の咲くころ絶対来て見たい。どんなに美しい景色だろうかと今から楽しみだ。

 

 

Photo_8 やっと秣岳山頂。

頂上は濡れていることもあり腰を下ろせそうなところは無く、「草原で休憩してきて正解だったな」などと思いながらも立ったままで展望を楽しむ。

 

 

Photo_9 小安峡側の紅葉がきれいだ。葉が赤く色ずく木が多いのだろう、燃えるような赤だ。

今は通れない国道398号線の湯浜峠から栗駒山を眺めるとこんな色になっていたな~と思い出す。

 

Photo_10 山頂から須川湖が真下に見える。

秣岳登山口は須川湖のちょっと下にあるため、急な道を下りてゆくことになる。道が滑りやすいので要注意だ。

 

 

Photo_11 途中、こんなきれいなブナ林を通りながら下ってゆく。

秣岳登山口から須川温泉登山口までは自動車道路をてくてくと2.7Km登って行かなければならない。しかし滑りやすい登山道にくらべたら比較にならないほど歩きやすい。

紅葉を楽しみながら須川温泉へ。

全工程5時間半の登山終了。

登山口駐車場には30台ほどの車が止めてあった。「みなさん楽しんできてくださいね」。

いつもの紅葉時期の須川温泉ならば、平日でも駐車場に車を止めるための渋滞がおきているのに、三分の二以上は空いている。今がゆっくり温泉に入れるチャンスです。皆で来て見ましょう。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月30日 (火)

栗駒山よ来週まで待っててね

朝晩の気温が下がり、コタツが恋しくなってきた今日この頃。耐え切れず、物置からコタツを引っ張り出してきたものの、下に引く布団がボロボロだったのに気づき近くのホームセンターへ買いに行く。

Photo それにしても今日は天気が良い。栗原市金成のホームセンターの西側を通る国道4号線から撮った栗駒山です。

これだけクッキリと見えるのは珍しいので、買い物を済ませた後に栗駒山が最も近くに見える所へと今回も寄り道だ。

(写真をクリックすると大きくなります) 

 

Photo_2 途中いつも通るたびにホッとする田園風景でしばし休みつつ・・・。

民家は見えず小さな祠(ほこら)と田んぼがあるだけ。その横を道が延びている。

おっと、雲が出てくる前に目的地へ。

 

 

Photo_3 栗駒の深山牧場から見る栗駒山です。

紅葉はまだ登山口のイワカガミ平のずっと上の方だな~。平地ではまだそれと気づかない訳だね。

今も秋田県側からしか登れず、来週がちょうど良い時期かと思い、私も登ってみようと思っています。

須川温泉から登り、頂上手前で秣岳(まぐさだけ)方面に向かいゆっくりと紅葉を堪能してきます。夜間の時間規制は無くなったようなので登った後の温泉をじっくり楽しもう。

宮城県側の紅葉の美しさは良くわかっていますが、秋田県側は今回が初めてで、今かららワクワクしている。

須川温泉も栗駒山荘も例年紅葉の時期は、平日でも泊まりはもとより入浴だけでも大混雑だが。今年はねらい目ではないだろうか。

予告編として。  10月12日の週は岩手県の姫神山か七時雨山の紅葉をねらっています。(まだ早いかな)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月11日 (木)

08年初秋の栗駒山登山

 今週になって、秋の到来を思わせるさわやかな晴れの日が続き、くっきり見える栗駒山の姿に、登りたいなあという欲望に勝てず、10日に登山に行くことにした。

岩手宮城内陸地震の被害で、岩手、宮城側からは登れず、鳴子、鬼首を通って秋田県に入り、秋の宮温泉、小安温泉を経て須川温泉の登山口まで3時間10分もかかってしまった。途中、秋の宮から小安に抜ける山道からは鳥海山がくっきりと見え、幸先の良さに来て良かったと改めて思う。

注意) 小安温泉と須川温泉の間は夜間(PM5:00~AM7:00)通行止めです。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo_11

 

 鳥海山です。出羽富士と言われるだけあり、どの方向から見てもきれいな円錐形だな~。

去年の紅葉時期の登山を思い出す。きれいだったな~。頂上は雪が積もっていたんだよな。

  

 

 須川温泉の駐車場には十数台の車が見え、浴衣姿の泊り客が散歩している姿も見えたが地震前に比べると全然少ない。逆に今がゆっくり泊まれるチャンスだと思う。

登山道に入る。もう夏の花々は見えず紅葉前のちょっと物足りない名残ヶ原を過ぎ、心なしか地震前よりガスの吹き出しが減ったように見える地獄谷を経て昭和湖へ。湖は変わらない美しさを保ってくれていた。

Photo_14      

 昭和湖はもともと崩れていた所がさらに大きく崩れたという程度。

 乳青色の湖水は健在でした。

 

 

  

Photo_17

 

 エゾオヤマリンドウの花です。この他に花はウメバチソウが咲いていたくらいです。

山の木々はそろそろ紅葉の準備だね。

 

 

 宮城県側の湯浜コースとの合流点に着くと、宮城と秋田を結ぶ国道398号線の湯浜峠付近の斜面にいくつものブルーシートが敷いてあるのが見えた。復旧にはまだまだかかりそうだ。

頂上からは360度の展望だが、秋田県側を除き低い雲海が広がり、あいにく下までは見えなかった。だが雲海のかなたに周囲の高峰がぽっかりと浮かんで見えてとても美しい景色だ。鳥海山、月山、船形山、早池峰山、和賀山塊、焼石連邦の上にはちょっとだけ岩手山も顔をのぞかせていた。

Photo_18  

 頂上です。7月1日にも登りましたが、そのときは頂上に何本もの小さい亀裂が走っていたが、今はすっかり消えていました。

 

 

Photo_19  

 遠くに月山が見えます。

 来年は登ってみたい山だ。

 

 

 

Photo_20  宮城県側の中央コースです。登山道自体は問題無さそうですが・・・ 。登山口までの道路の早期復旧が待たれます

 このコースを来ると自宅から2時間で頂上に来れるんだけどな~。

 

 

 

今日出会った登山者は25人ぐらいだったと思います。頂上では地震被害のこと、美しい雲海の景色と今月末から始まるであろう紅葉のこと、遠くに見える山々の登山情報などを初めて会ったと思えないほど和気あいあいと話をしあう姿が見られた。今日登って良かったなあ。

先月岩手山に登って以来、下りのときだけ右ひざが痛むんだな。今日も体重をかけるたびに痛くてしょうがない。なるべくひざを曲げないようにして下りていく。栗駒山荘の露天風呂で鳥海山を見ながらひざをマッサージし、汗を流して登山終了。

登りに1時間45分、下りに1時間15分。

| | コメント (3) | トラックバック (0)